アレックス・リンスがテキサス・オースチンでMotoGPクラス初優勝を飾る

• アレックス・リンスは冷静かつ完璧なレースマネージメントでMotoGP初勝利を勝ち取る
• ジョアン・ミルはジャンプスタートでライドスルーペナルティ
• チームスズキエクスターにとって2016年イギリスGP以来の優勝

サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたアメリカズGP決勝は、アレックス・リンスがMotoGPクラス初優勝を勝ち取り、チームスズキエクスターにとってドラマティックな一日となった。

リンスはスタート直後にトップ5ポジションにつけ、スムーズなライディングながら虎視眈々と前を行くライダーに近付く。激しい争いの中でもレース中ミスを犯すことなく終始GSX-RRを冷静にコントロールし、3番手まで順位を上げ周回を重ねていた残り11周で、トップを走行するマルケス(ホンダ)が転倒を喫し2番手にポジションアップ。レース終盤はロッシ(ヤマハ)との一騎打ちとなるが、リンスは最後まで冷静さを失わず、9度の世界チャンピオンとの戦いを見事に制し、嬉しいMotoGPクラス初優勝を手にした。

ジョアン・ミルは朝のウォームアップで手応えを感じ、レースに向けて士気を高めていたが、ジャンプスタートのペナルティを受け13番手走行中にライドスルー。再びコースに戻り、最後まで追い上げレースをするも、僅かにポイント獲得に及ばず、17位でチェッカーを受けた。

チームスズキエクスターにとっては2016年イリギスGP以来の優勝となり、リンスにとっては2016年フランスGP(Moto2クラス)以来の優勝、またMotoGPクラスでの初優勝となった。